鮎菓子 27-2

顔が・・・。

 北方町(岐阜市の西隣)にある「とよだや」さんの鮎菓子は、「清流の銘菓 かがり火鮎」です。

 生地を半分に折ったあと左端を折りたたみ顔を作っています。そのため、えらを表す焼印がありません。27-1の写真では顔の表情がわかりにくくなっています。織り込んだためえら付近が盛り上がりそのため写真左が奥になり上からの全体写真ではどのような表情かがわかりづらくなっています。

 目は大きく、口の部分の焼印はなし、胸鰭は太い2本で表され、体側にやはり太めの一本線が入っています。

 今まで調べたところ岐阜の鮎菓子はどちらかというとシンプルさが特徴のように思いますが、この「かがり火鮎」はデザイン性が見られます。

美濃国 戦国案内人

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