鮎菓子 8-1

奈良の鮎菓子シリーズ

 奈良市は、東大寺が有名で修学旅行生や外国人を含む大勢の観光客で賑わっています。「ならまち」と呼ばれる区域があり古き奈良を感じることができます。世界遺産になっている元興寺の周辺です。興福寺の前の猿沢池から元興寺に向かう途中、末廣堂さんという和菓子屋さんがありましたのでのぞいたところ鮎菓子がありました。名前は、「若あゆ」、なんとえらが生地を織り込んで作ってあります。目から胸鰭までの距離も長いという特徴があります。お店の人に聞いたところ、この時期限定のお菓子です。「岐阜は一年中売っているよ。」と教えていただきました。「岐阜から来ました。」というと「岐阜のはこれより小さいよ。」と。いえいえ大きいですよとは言えず、「そうですか。」と答えました。奈良の鮎菓子はどこの川をイメージしているのですかと聞いたところ、「吉野川」ということでした。なぜか、奈良の鮎菓子の名前は、若鮎でした。

美濃国 戦国案内人

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